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胆江日日新聞
pickup : 民間経営 新たなスタート 市が施設譲渡 「おらほの温泉」原点忘れず 黒字化へ積極展開(胆沢ひめかゆ)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-04-04 09:37:22 (271 ヒット)

 (株)ひめかゆ(佐々木英一代表取締役)は、市から胆沢若柳の温泉保養施設ひめかゆ関連施設を譲り受け、民間経営での新たなスタートを切った。記念のキャンペーンを今月から実施。黒字化に向けてネット予約にも力を入れながら、地元住民に愛され続ける温泉を守るため積極的に事業展開していく考えだ。

 同施設は改修工事のため、3月22ー26日に休館。省エネ型ボイラーへの更新や貯湯槽改修、エアコンの切り替えなどが行われた。同社は独自に宿泊棟の調度品を新調し4Kテレビに替え、アメニティーの充実も図った。
 入館料は据え置き。今月から「1ダースのおもてなし」と銘打ち、▽小学生以下の入浴無料(5月5日まで)▽宿泊者向けヨガ教室▽毎週土曜日のMyカード作り体験▽日・祝日の予約制レストラン▽女性宿泊客対象の選べる浴衣割引ーーなど12の優待イベントを企画。今月20日からホールの1室を4部屋に区切って簡易ベッドを置き、日帰り入浴客向けの有料休憩室とすることなどに取り組む。
 佐々木代表取締役は「少しずつイメージを変えていきたい。支援者を募り、ひめかゆを支えてもらえるような仕組みづくりを検討している。『おらほの温泉』という原点を忘れることなく、運営していく」と決意。
 渡辺和也代表取締役専務・支配人は「ネット予約を促進するため、早急にてこ入れする。基本は癒やし、安らぎの場。地域住民が気軽に来て、温泉を楽しめる施設としてリピーターを離さないようにやっていきたい」と力を込めた。
 市は同施設の民間譲渡に当たり、同社を優先候補者に選定。無償譲渡を前に不具合を解消し、必要な設備改修などを行った。最大5000万円の施設改修補助、経営を安定させる支援策として5年間で計2500万円の補助金交付も決定している。
 同社は中長期経営計画を策定し、将来的な経営の黒字化と公益性の高いビジネスモデル構築を打ち出した。2000株の増資も行い、市の持ち株比率を56・2%から28・1%まで下げた。
写真=新体制で営業をスタートさせた焼石クアパークひめかゆの宿泊施設内


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