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胆江日日新聞
pickup : 地域医療連携 十分な議論を 保健所長に要望書(市内4団体)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-09-10 09:37:41 (238 ヒット)

 市立医療機関の現体制維持のため活動する前沢、胆沢、衣川3地域の住民団体・組織は9日、仲本光一奥州保健所長に、市民が必要な医療を受けられるよう役割分担や病床機能・病床数の調整に関し議論を尽くすことなどを要望した。各団体・組織の代表者ら9人が奥州地区合同庁舎分庁舎を訪れ、要望書を手渡した。

 要望したのは▽胆沢のまごころ病院を守る会(石川岩夫会長)▽安心して暮らせる前沢の医療を守る会(鈴木秀悦会長)▽衣川地域振興会連絡会(高橋厚会長)▽衣川行政区長協議会(塚本康雄会長)ーー。4団体はそれぞれ同病院、前沢診療所、衣川診療所病床の存続を求める請願を市議会に出している。
 今回の要望では、医師不足などから医療機関の統合・再編は避けて通れない課題としながらも、「総合水沢病院の経営悪化の原因や改善策を論じず統廃合案を持ち出すのは納得できない」と主張。再編方針は市立医療機関に限定しており、「県や民間医療機関等との意見交換が不足したまま進められることに大きな疑問を感じる」としている。
 その上で▽地域医療連携会議(同保健所主催)で、特に医療機関の役割分担や病床機能と病床数の調整、連携の具体策について十分議論を▽市立病院・診療所改革プラン策定で積極的に助言を▽次回の連携会議は市が行う改革プラン案の住民説明会後に実施してもらいたいーーと求めた。
 奥州選挙区選出の佐々木努、千田美津子両県議も同席。非公開で懇談も行われた。
 終了後、仲本所長は「初めて住民団体と話し、これまでとは違う視点をもらった。できることは協力する。医療関係者が来たいと思う病院にすることが重要。先進的な取り組みとなるよう、前向きに考えられたらいい」と述べた。
写真=仲本光一奥州保健所長(左)に要望書を手渡す石川岩夫会長


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