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胆江日日新聞
pickup : 続く制約 思いさまざま 県独自宣言 きょうで発令1カ月 創意と工夫で難局乗り切る 水沢市街地の居酒屋(新型コロナ)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-09-12 09:35:52 (261 ヒット)

 新型コロナウイルス感染防止のため、県が独自に発令した「岩手緊急事態宣言」から12日で1カ月。盛岡市のような飲食店への営業時間短縮要請がなかった胆江地区だが、夜の市街地を歩く人はまばら。飲食店経営者らは、感染防止策に努めながら一日も早い収束を願う。公共施設の利用制限で、文化イベントやスポーツ大会などにも影響が及ぶ。同宣言は県内の直近1週間の新規患者数が10万人当たり10人未満となるまで継続。11日現在、15・0人まで下がってきているが、明確な解除見通しが立たないとして、関係者は中止や延期の判断を迫られている。

 水沢東町の居酒屋「隠家(あじと)」水沢店(佐藤真理店長)では、飛まつを防ぐ仕切りを設置するなど、感染対策を講じながら営業を継続。料理の持ち帰りや宅配サービスも展開しながらコロナが収束する日を願っている。
 自宅などで店の味を楽しんでもらおうと、今年6月に「奥州うまい弁当」など新メニューを考案。持ち帰りサービスの充実を図った。弁当には、地元の食材をふんだんに使用した「奥焼売」が入っている。
 原則年中無休だったが、日ー火曜を休業日に。出勤する従業員を一日当たり8人程度とし、利用できる座席は25席ほどに制限した。
 例年、8月の盆前後は、帰省客らでにぎわうが、同宣言の発令などにより、昨年同時期と比べ売り上げは約半分にまで落ち込んだ。痛手は大きいが、佐藤店長(36)は「弁当の配達を喜んでくれる人たちもいてありがたい。来ていただくのが難しい人にも、持ち帰りや宅配を利用してもらえれば。喜んで食べてもらいたいという気持ちをお弁当に詰め込んだので、ぜひ味わってほしい」と前を向く。
写真=飛まつ感染防止用の仕切りを設置し、コロナ禍でも営業に励む居酒屋「隠家」水沢店の佐藤真理店長


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