岩手県胆江地域の情報を扱う地方紙。紙面リード記事、市町村や歳時記の紹介。
胆江日日新聞
pickup : 最後の交流会 思い出を胸に 大田代小と田原小 今春の統合控え(江刺)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2022-01-12 09:37:13 (387 ヒット)

 江刺の市立大田代小学校(小野寺清校長、児童15人)と市立田原小学校(阿部智子校長、同46人)の交流会が11日、江刺岩谷堂のえさし郷土文化館(相原康二館長)を会場に開かれた。両校は本年度末に統合を予定しており、今回が最後の交流会。児童たちは、キーホルダー制作やそば打ちなどを通じ楽しい思い出を共有した。

 田原地区には大田代と田原の2小学校があり、同じ地区に住む児童の交流機会を創出する狙い。青少年交流会と銘打ち、田原振興会生涯学習部(佐藤潔部長)が長年取り組んでいる。年2回、市内の施設でイワナのつかみ取りや工作などを行い交流。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で1回しか開催できなかったが、本年度は夏休みと冬休みの2回開催した。
 数十年続いている交流会だが、学校統合により今回が最後。両校の5、6年生15人が参加し、同館の体験プログラムの「らでんキーホルダー」作りとそば打ちを体験した。
 長年続く交流会とあって、両校の児童たちは異なる学校に通っているとは思えないほど会話を弾ませながら制作に熱中。プラ板で好みの型を取り、思い思いのキーホルダーを完成させ、共に思い出の1ページを刻んだ。
 大田代小6年の佐藤帆乃佳さん(12)は「キーホルダー作りは少し難しかったけれど、奇麗にできて良かった。大田代小が閉校になるのは悲しいけれど、在校生たちには統合する田原小で仲のいい友だちをたくさんつくってほしい」と願う。田原小5年の熊谷星蘭さん(11)は「好きな色のグラデーションで完成できた。統合して友だちが増えるのが楽しみ」と笑顔を広げた。
 「普段6年生は2人しかいないが、全校をリードしてくれる頼もしい存在。田原小の同世代の子どもたちと交流できるのを心待ちにしており、今日も楽しそうにしている」と大田代小の小野寺校長。同振興会生涯学習部の佐藤部長(63)は「最後の交流の機会を2回設けられ、夏休みと冬休みの思い出をつくることができて良かった」と話していた。
写真=「らでんキーホルダー」作りを楽しむ大田代小と田原小の児童


購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
新聞掲載写真の販売
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
水沢信用金庫
奥州市観光物産協会バナー
岩手銘醸バナー

胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動