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胆江日日新聞
pickup : 3年ぶりは最後の開催 大田代教育振興会 児童15人と小正月(江刺)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2022-01-17 09:36:59 (333 ヒット)

 大田代教育振興会(佐藤潔会長)主催の小正月行事が16日、3年ぶりに江刺の市立大田代小学校(小野寺清校長、児童15人)で繰り広げられた。本年度末に閉校を予定する同校にとっては最後の小正月行事。児童たちは、農はだてやミズキ団子の飾り付け、餅つきなど昔ながらの風習を地域住民らと共に楽しみ、世代間交流を深めた。

 同振興会は、毎年隔年で小正月行事を実施していたが、開催年だった昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため行事を中止。同校が今年3月で閉校となることから、学校最後の小正月行事として開催した。
 全校児童15人のほか、教振会員や地域住民ら約60人が参加。児童たちは2グループに分かれ、カツの木を切って皮をむいて作った「カランコ」を木の枝につるしたり、色とりどりの団子を飾り付けたりと世代を超えて力を合わせながら小正月の習わしを体験した。
 地域のお年寄りからしめ縄の由来などを聞き、日本に古くから伝わる慣習に理解を深めた児童たち。同校4年荒川悠登君(9)は「ミズキ団子を飾るのが楽しかったし、奇麗に完成して良かった」と声を弾ませた。
 最後の小正月行事には、地域住民らも準備や運営に全面協力。佐藤会長(63)は「たくさんの人に協力してもらい、改めて地域に支えられている学校と実感した。子どもたちには地域の皆さんへの感謝の思いを持ち、大田代小で育ったことを忘れないでいてほしい」と願っていた。
 児童や地域住民たちで完成させたミズキ飾りは、しばらくの間学校に飾っておくという。
写真=最後の小正月行事で、ミズキ団子を丁寧に飾り付ける大田代小学校の児童たち


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