岩手県胆江地域の情報を扱う地方紙。紙面リード記事、市町村や歳時記の紹介。
胆江日日新聞
pickup : 健康意識の醸成託す 健幸アンバサダー初認定(金ケ崎町)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2022-01-20 09:32:55 (346 ヒット)

 住民らが口コミで身近な人たちに健康意識を広める金ケ崎町の「健幸アンバサダー」事業が19日、スタートした。同日開かれた町主催の養成講座を受けた住民ら49人を1期目のアンバサダーとして認定。初年度に100人を認定する計画で、健康づくりに取り組む町民を効率的に増やし、高齢化社会が進む中でも医療費や介護費の高まりを抑えていきたい考えだ。

 健幸アンバサダーの取り組みは、健康長寿社会を支える目的で産官学が連携する一般社団法人スマートウエルネスコミュニティ協議会が主導。全国各地の自治体が参加している。
 健幸アンバサダーが家族や友人、職場の同僚らに健康情報を口コミで伝達。行政からの啓発だけでは成果が上がりにくいとされる無関心層などの健康意識を高め、健康寿命の延伸につなげていく。
 初回の養成講座は、町中央生涯教育センターで開催。町老人クラブ連合会など各種団体の会員や、町が実施中の健幸ポイント事業に参加中の住民ら幅広い年齢層が訪れた。講師3人の指導で、コロナ禍での健幸アンバサダーの役割や生活習慣病の予防方法、がん予防と検診の勧め、免疫を高める筋力トレーニング、心に届く情報の伝え方などについて知識を深めた。
 受講後に認定証が交付され、健幸アンバサダーとしての活動をスタート。今後は自宅に届く「健幸アンバサダー通信」を参考に、健康情報を周囲に広めてもらう。
 参加者を代表し、高橋由一町長から認定証を受けたJA岩手ふるさと金ケ崎地域女性部事務局の細目明子さん(60)は「自分のためだけでなく、より良い地域社会のために健康情報を伝えていきたい」と意欲を語った。
 高橋町長は「町民みんなが元気で100歳を迎えられるよう、事業に参加してもらえたら」と期待。講師の一人、筑波大学大学院の久野譜也教授は「健康につながる正しい情報を周囲の大切な方に伝えてほしい」と願っていた。
 町は健幸アンバサダー事業を当面3カ年継続し、毎年度100人ずつ認定者を増やす計画。毎日の歩数を増やすことで運動不足を補う健幸ポイント事業なども進めており、本年度分の一連の事業費は計約3420万円。約半分に国の地方創生推進交付金を充てる。
写真=健幸アンバサダー養成講座で筋力トレーニングを体験する参加者


購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
新聞掲載写真の販売
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
水沢信用金庫
奥州市観光物産協会バナー
岩手銘醸バナー

胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動