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胆江日日新聞
pickup : 伝える看護の心 3年ぶり体験事業 高校生やりがい肌で(水沢病院)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2022-05-11 09:36:31 (197 ヒット)

 「看護週間」(8ー14日)に合わせて市総合水沢病院(菊池淳院長)で10日、高校生を対象に看護体験が行われた。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの実施。入院患者との触れ合いは見送られたが、生徒たちは手術室を見学し心肺蘇生法などを学んだ。将来の選択肢の一つにしてほしいと、各部門で働く看護師が仕事の内容ややりがい、看護の心を伝えた。

 同病院では10日と13日に看護体験を計画。新型コロナ下ではあるが、医療人材の確保につなげるためにも何とか行いたいと、これまでとは違った体験メニューを考え実施にこぎつけた。
 初日は市内2校から3年生男女5人が参加した。手術室に入り実際に手術台を操作したほか、手洗いや手術用手袋とガウンの試着も体験。人形を使っての心肺蘇生と採血に挑み、入退院支援や訪問、病棟、外来の看護師から話を聞いた。
 水沢高校3年の伊藤星花さん(17)は「手術室にも入り、すごい体験をしているのだとわくわくした」と瞳を輝かせる。
 同3年の山崎怜さん(17)は中学生の時に、同病院で膝の手術を受け1週間ほど入院した経験から、看護師を目指すようになったという。「入院中に優しく接してもらい、憧れを感じた。今日は夢に少し近づけた気がする。看護師になれるよう、これから頑張っていきたい」と意気込んでいた。
 同病院看護部の菊地浩子副総看護師長も「看護人材が少なくなっているが、とてもやりがいのある仕事。体験をきっかけに医療職を選択肢の一つに入れてもらい、将来は地元に戻り勤めてくれれば」と期待していた。
写真=看護師の案内で手術室を見学する高校生たち


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