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胆江日日新聞
pickup : 統合控え 輝く伝統 第9次無事故1500日達成 交通安全に決意新た(江刺・玉里小)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2022-06-20 09:37:17 (242 ヒット)

 江刺の市立玉里小学校(早川宏昭校長、児童41人)は今月、第9次「交通無事故1500日」を達成した。新年度に近隣校と統合するため、児童の安全を守ろうと85(昭和60)年6月から続く地域伝統の記録達成も今回が最後となる。16日には第9次運動の達成を祝う記念式典を同校で開催。児童たちは、見守り活動を行う住民らを前に、学校統合後も先輩から受け継いできた交通安全の心構えを守っていく決意を新たにした。

 同校は23(令和5)年4月、江刺地域の広瀬、人首、木細工、梁川の4校と統合し、「江刺ひがし小学校」として新たにスタート。玉里小としての交通無事故1500日の取り組みは本年度が最後となる。
 85年6月29日に同校の女子児童が自転車で登校中、停車していたダンプカーに衝突する事故が起きたのを機に始まった運動。開始当時の6年間の授業日数と同程度だった「1500日」を目標の目安にしたという。
 第9次は18(平成30)年5月9日に始まり、今月16日に到達。第4次の途中で記録が途切れたものの、第5次から5期続けて達成しており、通算7500日連続の無事故を成し遂げた。
 児童たちは、地元住民が担うスクールガードリーダーに見守られながら登校。このほか、交通指導隊や玉里駐在所の協力で、交通安全教室を年2回開催。5、6年生が交通安全子ども自転車大会に毎年出場するなど、地域を挙げて児童の安全意識の高揚につなげてきた。
 式典は同校体育館で行われ、住民や交通指導隊員らも出席。菅野舞衣さん(6年)がだるまに入眼して達成を祝い、平野心愛さん(同)が奥州署の板垣則彦署長から感謝状を受け取った。
 菊池恵太君(同)は「目標を達成できたのは、たくさんの方々が見守ってくれたおかげ」と感謝。「つなぎます。地域の安全。無事故の玉里」など事故に遭わないための六つの誓いを学年ごとに読み上げた。
 玉里振興会生活安全部交通安全委員長の伊藤保さん(72)は「長年培ってきた交通安全への思いや願いを江刺ひがし小学校につないでもらえたら」と期待。早川校長は「自分の命は自分で守ることを心に留め、これからも登校してほしい」と願っていた。
写真=無事故1500日の達成記念式典で、交通安全意識を持ち続けると共に誓う玉里小の児童たち


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