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胆江日日新聞
pickup : 守ろう「ホタルの里」 赤生津地区自然体験会 環境保全考える(前沢生母)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2022-06-27 09:34:10 (319 ヒット)

 赤生津地域活性化協議会と県環境学習交流センターが主催する赤生津の自然体験会「源氏ボタル観察会」は25日夜、前沢生母の赤生津分館と周辺の沢で行われた。紙芝居やクイズを通してホタルの生態を学習し、実際に飛ぶ姿も観察。集まった約20人はホタルの淡い光を楽しむとともに、自然環境の保全についても考えた。生息地周辺には手作りののぼり旗も新たに設置しており、ホタルが生息する里山の環境を守っていく大切さを訴えている。

 ホタル観察を通した思い出作りと、自然環境を守ることの大切さを伝えていこうと20(令和2)年から行っている取り組み。県環境アドバイザーの川田昌代さんがおなじみの紙芝居でホタルの一生や生息地について紹介した。
 毎年参加者が全問正解を目指して盛り上がるクイズでは、新たに回答用の1ー3の数字が書かれた札を用意。正解だと思う札を一斉に掲げ、正解が告げられると参加者たちは周りの札を見回しながら一喜一憂していた。
 日が沈むと、野外にホタル探しへ。大きなホタルを見つけると拍手して喜び、紙芝居で学んだ知識を生かしてホタルの性別を確認するなど、それぞれに夏の夜の散策を満喫した。
 参加者以外にもホタルが生息している自然豊かな場所であることを伝えようと、地元の子どもたちの協力でのぼり旗を2本作製。観察会に先立ち生息地周辺に設置した。「ホタル生息地」「ホタルの里」の文字が風に揺れ、付近を通行する人たちに里山の魅力を伝えている。
 草刈りやごみ拾いなど同館付近のホタル生息地を親子2代で守り続けているという鈴木明夫さん(73)は、「昔と比べるとやはり全体的な数は減少しているように感じる。地域一体となって、豊かな自然を守っていかなくてはいけない」と決意を新たにしていた。
写真=紙芝居やクイズでホタルについて学習した観察会


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