岩手県奥州市、金ケ崎町の地域紙。第2回ふるさと新聞アワード(2022)グランプリ & Googleアワード受賞。
胆江日日新聞
pickup : 踊り子躍動 街に活気 水沢で47チーム(奥州YOSAKOI)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2023-09-18 09:37:04 (260 ヒット)

 第20回奥州YOSAKOIinみずさわは17日、水沢駅通りなどを歩行者天国にして開かれた。全国各地から47チーム約1000人の踊り子が集結。躍動感あふれる演舞を披露し、初秋の市街地が活気に包まれた。
 第2回奥州秋まつりと第58回市水沢産業まつりを同日までの2日間の日程で開催。2日目のメイン行事となった奥州YOSAKOIinみずさわは実行委員会と奥州商工会議所が主催し、水沢信用金庫が共催した。

 北は北海道から南は北陸・東海地方まで、地元の胆江地区を含め県内外のチームが参加。演舞は水沢駅前やステージ会場(メイプル前交差点)など5カ所で繰り広げられた。
 踊り子たちは華やかな衣装とメークで、アップテンポな曲に合わせて渾身の舞を披露。観客から大きな拍手を送られていた。
 今年1月に市を拠点に結成した「繋縁(かえん)」は、「縁を繋ぐ」というチームコンセプトで活動。奥州YOSAKOIは初参加で、江刺岩谷堂の萬松寺住職でもある小原歩代表(30)は「会場の皆さんとのご縁を大切にし、地元奥州市を若い力で盛り上げたいという意気込みで演舞する」と力を込めた。
 この日は開催20回を記念し創作した総踊り「まつりびと」(楽曲制作・須藤徹さん、歌詞作成・亀梨美加子さん、歌手・奥沢きく子さん、振り付け・実行委)をお披露目。水沢出身の米大リーガー大谷翔平選手、日高火防祭で小太鼓をたたく子どもたちの姿をイメージした振り付けを取り入れたという。
 実行委の小野純会長は「よさこいチームとファンやカメラマンの方々、スタッフが一体となって20回の節目を迎えることができた。この形で末永く続けていければ」と話していた。
写真=水沢を拠点に活動する「幻夢伝」。力強い演舞で観客を魅了した

本社主催
胆江中学校新人野球
前沢 大会初の4連覇

 胆江地区中学校新人大会軟式野球競技(胆江日日新聞社など主催)は17日、胆沢野球場で準決勝と決勝の計3試合が行われた。決勝は前沢が金ケ崎・衣川・水沢合同チームを13ー1の五回コールドで下し、大会史上初の4連覇を達成した。前沢の優勝は16回目。
 今大会は、金ケ崎と衣川、水沢が合同チームを編成し、8校6チームが参加。トーナメント方式で、2日間の熱戦を繰り広げた。
 初日の16日は同球場で1回戦2試合が行われ、江刺一、金ケ崎・衣川・水沢合同チームが初戦を突破。17日の準決勝に前沢、江刺一、3校合同、胆沢の4チームが駒を進めた。
 準決勝は、前沢が江刺一に6ー0、3校合同が胆沢に3ー1でそれぞれ勝利した。決勝は前沢が投打で3校合同を圧倒。3校合同も最終回に意地を見せたものの及ばなかった。
 前沢は10月に宮古地区で開かれる県大会に出場する。
 選手たちは日ごろの練習成果を存分に発揮。スタンドからは保護者らが大きな声援を送り、選手のプレーを後押しした。
写真=大会史上初の4連覇を成し遂げ、メダルを贈られる前沢ナイン


購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
新聞掲載写真の販売
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
水沢信用金庫
奥州市観光物産協会バナー
岩手銘醸バナー

胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動