胆江管内小学校のトップを切って、江刺の市立田原小学校（佐々木由香里校長、児童５８人）で５日、入学式が行われた。新１年生６人は大きな期待と少しの不安を胸に学び舎の門をくぐり、上級生や教職員から温かく迎えられ学校生活をスタートさせた。

【１面】
子育て相談　保育士に　体制充実で支援へ力（金ケ崎町）
期待いっぱい　新１年生　小学校で入学式（胆江）
春の危険業務叙勲　胆江から２人受章
市町村要望の受理・反映状況　措置、実現努力は７割超（県）

【社会面】
環境負荷低減に一定成果　昨年度　年間削減見込み　電力量１２万８７１２キロワット　ＣＯ２排出量５７・１トン（市の省エネ家電補助金）
春の全国運動きょうスタート　交通安全へ一丸　関係者集い出動式（市交通安全対策協議会）
大学生就職９２・２％　２月末　県内は４割届かず（岩手労働局）
日高火防祭をＰＲ　新幹線駅や市役所周辺　のぼり旗お目見え（水沢）
住家と小屋を全焼　けが人はなし（金ケ崎町西根建野）

【第２社会面】
使命胸に身を尽くし（危険業務従事者叙勲）
　瑞宝双光章　及川政喜さん　任務遂行へ体力づくり　絶えず（消防功労）
　瑞宝単光章　藤原勝司さん　国民の生命と財産　守るために（防衛功労）
岩手競馬新シーズン　あす水沢で開幕
令和の絵本　魅力触れて　平成以前、特色比較も（前沢図書館）

　県内や宮城県北部でパトラン（パトロールランニング）に取り組むランナーたちは月に１回程度、前沢地域内で合同の活動を展開し、地域の治安維持とパトランの周知に力を入れている。このほど、本年度最初の活動が行われ、メンバー９人が前沢の前沢いきいきスポーツランド駐車場に集合。約１時間かけて周辺エリアでパトランを実施した。

【１面】
胆江の新入児童　４年連続１０００人割り込む　微増も４校が１桁台（奥州市、金ケ崎町両教委）
専用駐車場を閉鎖　管理巡る内部協議の末（高野長英記念館）
畜産振興へ資金貸し付け　肉用牛導入を支援（金ケ崎町）

【社会面】
次なる新感染症に備え　コロナ禍対応振り返る　２０年１月─２３年５月　新規感染者数（１０万人当たり）全国で最少（県）
地域の安全見守る　パトランへＧＯ！　合同開催、本年度も前沢で
春夜のお花見演出　大小ぼんぼり設置　６日から桜まつり（江刺）
文集の刊行や文学　史跡巡り本年度も（水沢読書連）

【第２社会面】
持ち直しの動き続く　５カ月連続、判断維持（県内景気）
持続可能な社会実現へ県南の高校生グループ　「無料塾」水沢・常盤でも（ユース・エスディージーズ・シップ）
企業倒産　増勢強める　３月、県内４件　胆江でも１件発生（東京商工リサーチ）

　江刺藤里の浅井智福愛宕神社「毘沙門天」春の例大祭が３日、藤里地区で行われた。地元児童１２人が住民の安寧を願い、伝統の「神楽（しんがく）」を各所で披露。新型コロナウイルスの影響で５年ぶりの舞となり、祭りばやしに合わせて地域に活気を呼び込んだ。