新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、市の集団接種会場が市内2カ所に5日から開設され、接種が本格化している。初日から一般の高齢者らが続々と訪れ、接種を済ませていた。集団接種は毎週土・日曜日に実施。市は2回目接種からの間隔に応じて接種券を順次発送している。
【1面】
3回目接種が本格化 市内2カ所に特設会場(コロナワクチン)
雪あかりで心穏やかに 花火で元気届けよう! 振興会が冬のイベント(胆沢若柳)
【社会面】
新型コロナ 防げ家庭内感染 自宅療養 留意点示す(奥州保健所)
コロナ禍2年連続 無念の中止 芽出した若い才能 披露「いつか必ず」(前沢劇場)
生活課題解決へ相談会 来月、水沢メイプルで 多分野専門機関が連携(市社福協)
病床使用率50%超も 医療負荷は「小さい」 新規患者 県内144人、奥州管内5人(新型コロナ)
【第2社会面】
タイとオンライン交流 子どもたちに文房具や支援金贈る 活動契機に親交深める(水沢一高)
読書の楽しさ呼び掛け 推進標語 入賞決まる(前沢)
新型コロナウイルスの農業関係への影響を巡り、JA岩手ふるさと(後藤元夫会長)とJA江刺(小川節男組合長)、市は30日、市役所本庁で意見を交わした。インバウンド需要減やイベント自粛などで牛肉の消費が大幅に落ち込む畜産分野について、市は生産者の経営支援策を早急に検討する。
ゴールデンウイークに突入した29日、水沢区に本格的な春の到来を告げる伝統の祭典「日高火防祭(ひぶせまつり)」の本祭が水沢市街地で繰り広げられた。かわいらしい“お人形さん”が登場する絢爛豪華なはやし屋台が目抜き通りを巡行し、笛や太鼓、三味線のみやびやかな音色を響かせた。地元厄年連も創作演舞で躍動し、古里に活気を呼び込んだ。