金ケ崎町の街地区生涯教育センターで24日、街地区ウオーキング&交流会(同地区自治会連合会など主催)が繰り広げられた。従来は自治会対抗の運動会が行われていたが、少子高齢化による参加者減が課題となり、年代を問わず誰でも参加しやすいウオーキングやニュースポーツを取り入れて開催。体を動かす運動会の雰囲気を残しながら新たな試みも行い、会場には地域住民たちの歓声や拍手が響いた。
米大リーグ・エンゼルス大谷翔平選手=水沢出身=のサインボールなど関連グッズを集めた企画展が23日、胆沢文化創造センターを会場に始まった。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝しMVPに輝いた日本代表「侍ジャパン」関連もあり、来館者の注目を集めている。観覧無料で7月2日まで(午前9時ー午後7時、月曜休館)。
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(水沢出身)をイメージし、水沢佐倉河字北田地内で実施している田んぼアートが見ごろを迎えている。
地元農家らによる跡呂井田んぼアート実行委員会(今野一栄委員長)が主催。市立東水沢中学校北側の水田約10アールを使い、古代米と地元主力品種「ひとめぼれ」といった異なる品種の稲苗を使用した。
県立水沢農業高校(菅野修一校長、生徒124人)の農業科学科草花専攻班の3年生は21日、東北自動車道前沢サービスエリア(SA)下り線で花壇整備に取り組んだ。生徒たちやネクスコ東日本(株)東北支社北上管理事務所(岡田剛所長)の社員たちが協力し、額に汗を浮かべながらコキアの苗を一株ずつ丁寧に植えていき、紅葉する秋を心待ちにした。
金ケ崎町国際交流協会(及川俊孝会長)が主催する第9回KIFAクラブ「デンマーク講座」はこのほど、町中央生涯教育センターで開かれた。デンマーク出身で陸前高田市在住のトリーネ・ヴィレモーセさんを講師に招き、社会保障が充実し貧困の格差が少なく最も幸せな国とされるデンマークの教育システムについて理解を深めた。