水沢ユネスコ協会は2月15日まで、「書きそんじはがき・キャンペーン2019」を実施する。宛名や絵柄を間違って印刷してしまった年賀はがきのほか、未使用の切手やはがき、金券、収入印紙など、いわゆる「タンス遺産」を回収。集まった書き損じはがきなどは、日本ユネスコ協会連盟が現金化し、教育機会に恵まれない海外の子どもたちの支援事業に活用される。
市消防出初式は14日、水沢佐倉河の市文化会館(Zホール)で行われた。団員らは分列行進や纏振り演技などを繰り広げ、地域防災の要としての決意を新たにした。市消防団カラーガード隊がお披露目され、華麗なフラッグ演技をみせた。
奥州市と金ケ崎町で13日、成人式が行われた。両市町合わせて1160人の新成人が盛装で式典に臨み、成人としての責任を自覚。笑顔で再会を喜んだ友人らと旧交を温めながら、共に大人への第一歩を踏み出した。
奥州市の式は、「感謝〜大人への第一歩〜」をテーマに掲げ、水沢佐倉河の市文化会館(Zホール)大ホールで行われた。
水沢真城のJA岩手ふるさと産直来夢くんのいちご農園は12日、今年の営業をスタートさせた。4品種が真っ赤に実り、ハウス内には一足早く春の雰囲気が漂う。開園に合わせて東水沢保育園年長児が招待され、大粒のイチゴを次々と摘み取り存分に味わった。
県立水沢農業高校(神山秀市校長)農業科学科3年の野菜専攻班6人は、2年がかりで赤ネギの魅力を探る研究に取り組んだ。一連の成果をまとめた研究文が全国の舞台で高く評価され、専門高校生徒の研究文・作文コンクールの経済同友会賞を初受賞。共催する産業教育振興中央会の佳作にも選ばれ、メンバーたちは「赤ネギ研究が実を結び、最高の形で学習成果を修められた」と胸を張る。