メイプルは水沢中心市街地活性化の拠点施設として、84年に着工。地下1階、地上4階で屋上駐車場を備える東館と、自走式立体駐車場をメインとした西館で構成する。開店当初は管理・運営は水沢中央ビル(株)が行っていた。
“県南の商都”を象徴する施設としてにぎわったが、時代の変化とともに郊外店に客が流出した。売り上げの落ち込みなどを背景に、2005(平成17)年には核テナントだったジャスコが撤退。閉店に追い込まれた。
ブラックホール(BH)の3要素とされる▽本体▽降着円盤▽ジェットーーの同時撮影に関する論文が発表された26日、責任著者の一人である国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教らが記者会見し、成果概要などを説明した。秦助教は「今回の撮影成果で、構造解明に向けた新たな“宿題”がまた提示された。まさにBHから抜け出せない、底なし沼のような状況だが、それもまた楽しい」と、ユーモアたっぷりに語った。
金ケ崎町教育委員会は26日、町立三ケ尻幼稚園(及川克弘園長、園児9人)を24(令和6)年度末に閉園し、町立認定こども園南方幼稚園と統合する方針を示した。出生数の減少で異年齢学級が恒常化しており、町立幼稚園再編計画の基準により閉園する考え。5月に保護者や住民対象の説明会を実施する。
県民と県議会の意見交換会(県議会主催)は25日、金ケ崎町西根南羽沢の町中央生涯教育センターで開かれた。「スポーツによる地域活性化」をテーマに、スポーツ振興を目指す関係者と県議が部活動の地域移行やスポーツを通じた観光などについて語り合い、在り方を探った。
NPO法人イーハトーブ宇宙実践センター(大江昌嗣理事長)主催のサンデースクール「君は天文博士! 星座早見盤を作って、地球と星を詳しく知ろう!!」は23日、水沢星ガ丘町の奥州宇宙遊学館で開かれた。親子9組20人が参加。星座早見盤作りを通して、星空観察の面白さに触れた。