県民と県議会の意見交換会(県議会主催)は25日、金ケ崎町西根南羽沢の町中央生涯教育センターで開かれた。「スポーツによる地域活性化」をテーマに、スポーツ振興を目指す関係者と県議が部活動の地域移行やスポーツを通じた観光などについて語り合い、在り方を探った。
NPO法人イーハトーブ宇宙実践センター(大江昌嗣理事長)主催のサンデースクール「君は天文博士! 星座早見盤を作って、地球と星を詳しく知ろう!!」は23日、水沢星ガ丘町の奥州宇宙遊学館で開かれた。親子9組20人が参加。星座早見盤作りを通して、星空観察の面白さに触れた。
衣川北股地区で地域内外の有志ボランティアが活動する「北股ワークキャンプ」(同地区振興会主催)が6年目を迎えた。本年度の活動に新たに参加する県内の学生や生徒の姿も見られ、取り組みの定着とともに、交流と支援の輪が広がり続けている。
人口減少と高齢化が進む中、住民生活の支援や世代間交流を目的に18(平成30)年度から行われている取り組み。
江刺の認定こども園八日市幼稚園(石田悦子園長)の創立60周年記念式典は22日、江刺南大通りのホテルニュー江刺本館で行われた。卒園児による鹿踊りや感謝状贈呈などを通じ、60年の歩みを振り返りながら時代の変化や保護者のニーズを捉えた園経営の発展を誓い合った。
胆沢平野を象徴する分水施設「円筒分水工」の放水式は21日、胆沢若柳の徳水園で行われた。胆沢扇状地の穀倉地帯を潤す水が勢いよく噴き出し、本格的な農作業シーズンの到来を告げている。
日本最大級の円筒分水工は、上流の胆沢ダムからの水を満々とたたえる。毎秒16トンの最大流量で、9月10日までの143日間にわたり胆沢平野の水田約7300ヘクタールに届けられる。