金ケ崎町六原伊吹地内に、遠谷巾・二ツ森除雪センターが完成した。町内の除雪センターは計6カ所となり、より効率的な除雪作業実現に向けた体制を整えた。11日、現地で完成式・安全祈願祭を執り行い、町関係者や地域住民ら約20人が出席して新たな拠点施設の誕生を喜んだ。
水沢羽田町のJR水沢江刺駅構内・南岩手交流プラザの本格リニューアルを予定している市は、同プラザ正面左側ガラス戸にウインドウサイン(装飾)を施した。市地域おこし協力隊の相田ちひろさん(48)の提案を受けながら、市内の名所や祭り、特産品の絵で全面をラッピング。駅構内に新たなフロアサインも配し、統一感あるデザインで県内外の駅利用客らに市の魅力を伝えている。
市は本年度、「子育て世代包括支援センター」を「こども家庭センター」に組織替えした。法改正に伴う対応で、妊娠から出産、子育てまで切れ目なく相談・支援を継続。関係課の垣根を越えて情報共有体制を強化し、全ての妊産婦や子育て世帯、子どもに寄り添っていく。
トヨタ自動車東日本(株)が金ケ崎町の森山総合公園第2駐車場に建設していた硬式野球部の「森山室内練習場」が8日、開所した。野球部は、天候に左右されない屋内施設の活用でチーム力強化を誓い、18(平成30)年以来となる都市対抗野球大会の本選出場を目指す。練習が行われない日は町内外の住民も利用でき、同公園の付加価値向上も図っていく。
24(令和6)年度シーズンの岩手競馬は7日、水沢姉体町の水沢競馬場で開幕した。県競馬組合設立60周年の今季はキャッチコピーに「レースの数だけ、ドラマがある。ドラウマチック」を掲げ、来年3月末まで熱戦を繰り広げる。青空の下で開幕セレモニーや各種イベントも行われ、競馬ファンや家族連れらでにぎわった。