岩手県胆江地域の情報を扱う地方紙。紙面リード記事、市町村や歳時記の紹介。
胆江日日新聞
追悼 : 酒井くにおさん
投稿者 : tanko 投稿日時: 2022-11-09 (691 ヒット)

酒井くにおさん死去
水沢出身
兄弟漫才で活躍

 兄弟漫才コンビ「酒井くにお・とおる」として活躍していた酒井くにお(さかい・くにお、本名国夫=くにお)さんが10月28日午前8時30分、慢性虚血性心疾患のため、大阪市内の自宅で死去した。74歳。水沢出身。所属事務所の松竹芸能によると、葬儀は酒井さんの遺志により家族葬で既に執り行われた。喪主は弟で相方のとおるさん。
 県立水沢高校卒業後、大学進学のため上京するも芸能の世界へ。その後、進学のため上京していたとおるさんと、1970(昭和45)年にコンビを結成した。77年にNHK上方漫才コンテスト優秀敢闘賞、97(平成9)年には第32回上方漫才大賞を受賞。「とおるちゃん!」と弟を連呼するギャグは定番となり、上方漫才の名コンビとして地位を確立した。
 96年、テレビ番組収録のため久々に帰郷した際には、水沢柳町の胆江日日新聞社を訪問。「Zホール(市文化会館)という立派な施設もあると聞いている。ぜひ、いつかは地元でステージを踏みたい」と語っていた。2001年には、母校の市立真城小学校の校庭で、同級生らを前に漫才を披露している。
 今年6月、江刺体育文化会館(ささらホール)で開かれた「江刺寄席〜さなぶり東西演芸館」に出演。落語家の桂枝太郎さん=衣川出身=らと会場を沸かせたばかりだった。枝太郎さんは会員制交流サイト(SNS)に「岩手県から芸人を目指す…東京ではなく、大阪の上方漫才。今とは違い、当時の苦労は相当あったかと。岩手芸人魂、志みたいなものは受け継いでいきたく思っております」と投稿。くにおさんら共演者と舞台裏で撮影した写真も添え、哀悼の意をささげた。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
新聞掲載写真の販売
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
水沢信用金庫
奥州市観光物産協会バナー
岩手銘醸バナー

胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動