岩手県奥州市、金ケ崎町の地域紙。第2回ふるさと新聞アワード(2022)グランプリ & Googleアワード受賞。
胆江日日新聞
投稿者 : tanko 投稿日時: 2024-05-20 06:10:09 (21 ヒット)

 第8回いわて奥州きらめきマラソン(実行委員会主催)は19日、奥州市役所江刺総合支所を発着点とするコースで繰り広げられた。3種目・計30部門に計4257人が挑み、初夏の奥州路を駆け抜けた。

 「自分史上最高のRun(ラン) 市民史上最高のFun(ファン)」を合言葉に、国内外から4836人がエントリー。このうち、当日はフルマラソン(42.195km)に2328人、10kmに971人、家族ペアもある2kmに958人が出場した。
 朝から青空が広がり、江刺の最高気温は29.7度(午後3時23分、盛岡地方気象台調べ)を観測。平年より8.4度高く、7月下旬並みの陽気となった。
 開会セレモニーで、大会会長の倉成淳市長が「思い切り楽しんで」と激励。午前8時半の号砲とともに、フルマラソンから一斉にスタートした。
 夏本番を思わせる日差しの中、ランナーは沿道の声援を力に換えて自己記録の更新を目指したり、他の参加者と交流したりしながら健脚ぶりを発揮した。人気キャラクターや著名なスポーツ選手らに扮(ふん)した参加者も沿道の住民を楽しませた。
 国際陸連と日本陸連の公認コースでもあるフルは、東京都世田谷区の会社員、森川陽之(はるゆき)さん(25)が2時間27分19秒で制した。足がつるなどレース中盤で苦しんだが、粘り強さを見せて32km過ぎから独走。2月の世界遺産姫路城マラソンに続く優勝で、「自然の中を走ることができ、都市のレースとは違った雰囲気で楽しかった。出場レースの時期が合えば、また参加したい」と喜んだ。
 2kmの男子中学生部門で1位となった水沢南中1年の伊藤佑磨さん(12)は、「うれしい。自分の思い描いたレース展開通りに走れた」と笑顔。前回大会では男子小学生部門を制しており、「全国大会で勝てる選手になれるよう、これからも練習を頑張りたい」と飛躍を誓った。
 「シンガーソングランナー」として活動するSUI(スイ)さんがゲストランナーを務め、市民ランナーと交流。「最後まで前向きな気持ちでゴールを目指して」と激励した。水沢出身で2009年東京マラソン優勝の那須川瑞穂さんは大会アンバサダーとしてレースを盛り上げ、「きらめく笑顔がある日にしてほしい」とエールを送った。

写真=奥州市役所江刺総合支所前を一斉にスタートするフルマラソンのランナー


投稿者 : tanko 投稿日時: 2024-05-20 06:00:35 (37 ヒット)

【1面】
初夏の奥州路駆ける(きらめきマラソンに4257人)

【社会面】
沿道から温かい応援(きらめきマラソン)
水沢・藤橋で大渋滞(きらめきマラソン)
熱中症の疑いで男女2人搬送(きらめきマラソン)
トヨタ東日本12連覇(都市対抗野球岩手県大会)
水沢が敗退(春季高校野球岩手県大会)

【第2社会面】
言葉交わし患者と交流(水沢病院で中高生看護体験)
衆参選へ対策本部設置(立憲民主党岩手県連、26日に)


投稿者 : tanko 投稿日時: 2024-05-19 07:14:14 (64 ヒット)

 春の運動会シーズンを迎え、胆江各地の小中学校では児童生徒が力いっぱいの競技を繰り広げ、元気な歓声や声援が響きわたっている。18日はすがすがしい青空の下、4月に奥州市胆沢の胆沢愛宕小学校と統合した若柳小学校(小原睦子校長、児童123人)で「統合記念大運動会」が行われ、仲間の力を結集しながら盛り上がっていた。


 同日の胆江地方は高気圧に覆われて気温が上昇。盛岡地方気象台によると、最高気温は江刺27.5度(午後4時23分)胆沢若柳26.6度(同3時57分)の「夏日」を観測し、7月中旬並みの陽気となった。
 統合1年目となる同校の運動会スローガンは「チームを信じ 勝利をつかめ!〜めざせ!歴史のその先へ〜」。午前中で終了するプログラムが組まれ、個人や親子競技で躍動したほか、団体演技のキッズ・ソーラン、新種目の組体操などで心を一つにした。
 同校には旧胆沢愛宕小学校区から新1年生5人を含む27人が通学。5年高橋杏華さん(10)は「若柳小は人数が多くて校舎が大きい。ここに通うようになって良かったのは友だちが増えたこと」と笑顔を見せ、運動会を楽しんだ。
 閉会式で小原校長は「統合1年目の新しい小学校を記念して、保護者の皆さまや地域の方々にも運動会を盛り上げていただいた」と感謝。その上で「赤と白に分かれて全力で戦った皆さんも、終わりの言葉の後は、同じ若柳小学校のチームメート。運動会で付けた力、取り組みを通して築いた団結力をぜひこれからの生活に生かしてほしい」と呼びかけた。
 25日も各小学校で運動会が行われる。

写真=紅白対抗リレーで駆け抜ける若柳小児童たち


投稿者 : tanko 投稿日時: 2024-05-19 06:21:43 (121 ヒット)

【1面】
統合校でも力結集(運動会シーズン到来)
産業人材の確保へ奨学金返還を支援(岩手県が対象者募る)

【社会面】
「生産者の喜び」味わう(水沢農業高校で恒例の販売会)
ねんりんピック県代表選考会開かれる
里山の自然と魅力を満喫(前沢の経塚山などで散策会)
水沢工が初戦敗退(春季高校野球岩手県大会)

【第2社会面】
会員に寄り添う事業を(金ケ崎商工会で総会)
伝統文化を学ぼう(奥州市芸術文化協会が今年も親子教室)


投稿者 : tanko 投稿日時: 2024-05-18 08:32:58 (137 ヒット)

 奥州市胆沢若柳の国道397号平七沢ゲートから秋田県境まで16.3km区間の冬期通行止めが17日、約半年ぶりに解除された。雨がぱらつく空模様となったが、閉じられていたゲートが開かれるとともに、新緑の中を車両が進んでいった。
 道路管理者の県南広域振興局土木部によると、昨年11月7日から冬ごもりに入り、今年3月29日から除雪作業を進めた。


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