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pickup : 期待いっぱい 新1年生 小学校で入学式(胆江)
胆江管内小学校のトップを切って、江刺の市立田原小学校(佐々木由香里校長、児童58人)で5日、入学式が行われた。新1年生6人は大きな期待と少しの不安を胸に学び舎の門をくぐり、上級生や教職員から温かく迎えられ学校生活をスタートさせた。
全校児童と教職員、来賓が見守る中、緊張した面持ちで新入生たちが体育館に入場。名前を呼ばれると元気よく返事をして立ち上がり、一礼した。
佐々木校長は、「田原っ子の約束」の中から1年生に頑張ってほしいこととして▽自分からあいさつができる▽何事も本気を出す▽命を大事にするーーの三つを紹介。「勉強や運動など、いろいろなことに挑戦を。毎日元気に学校へ来てほしい」と語りかけた。
児童を代表して、児童会長の佐藤笑那さん(6年)は田原小の良い所を紹介し「皆さんの周りにはたくさんのお兄さん、お姉さんがいる。分からないことがあったら何でも聞いてほしい。学校生活を楽しんでいこう」と呼びかけた。
式後に新入生は教室へ戻り、担任教諭や保護者と持ち物などを確認した。田島悠羅斗君(6)は「(入学式は)緊張した。宿題を頑張る」と張り切っていた。
管内小学校の入学式は6日にピークを迎え、9日までに全ての学校で行われる。
写真=名前を呼ばれ元気よく返事をする新1年生=田原小学校