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pickup : 「ありがとう」花に込め きょう母の日(胆江)
14日は「母の日」。胆江地区の生花店では、定番のカーネーションを中心にフラワーアレンジメントや鉢植えなどが並び、親子連れらが次々と買い求めている。
母の日は、母親へ日ごろの感謝を表す日。起源は世界中でさまざまあり日付も異なるが、日本では毎年5月の第2日曜日としている。
水沢佐倉河の大内生花店コープアテルイ店では、色とりどりのギフト商品を用意。感謝のメッセージが添えられたものも目立ち、13日は来店客が悩みながら購入していた。
母親へのプレゼントを探しに来た胆沢南都田の佐々木結斗君(8)、啓斗君(7)、太雅君(5)兄弟は「かわいいお花が似合いそう」と言いながらフラワーアレンジメントを選び、「喜んでくれると思う」と笑顔を広げた。
同店によるとカーネーションは例年と変わらず人気だが、品種が豊富なアジサイやラベンダーの売れ行きも好調。病院や施設では生花を持ち込めない所が増えているといい、香りが楽しめるシャボンフラワーのような造花も需要がある。
同店スタッフの伊東いこいさん(27)は「さまざまな世代の人に足を運んでもらっている。贈る花の種類が一つではなく、選択肢が広がっているように感じる」と話していた。
写真=「母の日」のプレゼントに花を選ぶ子どもたち