江刺の伊手振興会(佐藤修孝会長)などが主催する「おいでよ伊手! サマーキャンプ」が22日から1泊2日の日程で、伊手地区センターとそばの旧伊手小学校を会場に開かれている。江刺地域の小学4ー6年生20人が参加。伊手地区の魅力に触れながら、夏休みのかけがえのない思い出づくりを満喫している。
市内の複数の小学校で21日、1学期の終業式が行われた。来年春で閉校する水沢の市立黒石小学校(塚本岳也校長、児童26人)にとっては同校での最後の夏休み。暮らしの決まりを守り、8月18日の2学期始業式で元気な姿を見せられるよう誓い合った。
市総合水沢病院(菊池淳院長)は新たに、全身MRI(DWIBS(ドゥイブス)、背景抑制広範囲抑制強調画像)を使ったがん検診を24日に開始する。東北で一般的なPETーCTに比べて検査費用が安価で時間も短く、被ばくがないなどのメリットがあり、受診者の負担が少ない。DWIBSでのがん検診は県内初。受診者の選択肢を広げるほか、がんの転移巣や再発チェック、治療効果判定なども可能になる。
水沢斉の神地内に今月、「かぐや姫」というユニークな名前の事業所が誕生した。▽山林での竹の増殖▽子どもがいない世帯での墓じまい問題▽化石燃料に代わるエネルギーの確保ーーなど、一見共通点がなさそうな課題を、竹の有効活用によって少しでも緩和しようという狙いで、事業の普及を図る。
市は18日、水沢真城の市立みなみ保育園の閉園時期を計画から1年前倒しし、本年度末とする方針を示した。23(令和5)年度の新規入園はゼロで、今年4月1日時点の園児数は5歳児8人。来年度の入園募集をしても、集団保育を行えるくらいの園児数が見込めないなどの理由から、閉園を1年早めたい考えだ。