市は本年度、「子育て世代包括支援センター」を「こども家庭センター」に組織替えした。法改正に伴う対応で、妊娠から出産、子育てまで切れ目なく相談・支援を継続。関係課の垣根を越えて情報共有体制を強化し、全ての妊産婦や子育て世帯、子どもに寄り添っていく。
トヨタ自動車東日本(株)が金ケ崎町の森山総合公園第2駐車場に建設していた硬式野球部の「森山室内練習場」が8日、開所した。野球部は、天候に左右されない屋内施設の活用でチーム力強化を誓い、18(平成30)年以来となる都市対抗野球大会の本選出場を目指す。練習が行われない日は町内外の住民も利用でき、同公園の付加価値向上も図っていく。
24(令和6)年度シーズンの岩手競馬は7日、水沢姉体町の水沢競馬場で開幕した。県競馬組合設立60周年の今季はキャッチコピーに「レースの数だけ、ドラマがある。ドラウマチック」を掲げ、来年3月末まで熱戦を繰り広げる。青空の下で開幕セレモニーや各種イベントも行われ、競馬ファンや家族連れらでにぎわった。
金ケ崎町六原の「軍馬の郷六原資料館」を含む一帯で13日、キッチンカーやクラフト作家らの店舗が立ち並ぶUMAROKU(うまろく)倉庫の市が開かれる。同資料館を「見るだけの文化財」から「使える文化財」に有効活用していこうと、同市実行委員会(星隼人開催責任者)が主催。実行委は「イベントを通じて内外の人の回遊性を高め、地域活性化につなげたい」と意気込んでいる。
胆江管内小学校のトップを切って、江刺の市立田原小学校(佐々木由香里校長、児童58人)で5日、入学式が行われた。新1年生6人は大きな期待と少しの不安を胸に学び舎の門をくぐり、上級生や教職員から温かく迎えられ学校生活をスタートさせた。